お腹というほんの一部を施術する「腸もみ」で、本当に身体が変わるのか、便秘以外の体調不良にも本当に意味があるのか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
やっぱり、全身施術の方がよさそうですよね。ヘッドトリートメントとかも気持ちいいですし、肩こりに悩む方は肩や背中をほぐしてほしくなる気持ちもよくわかります。
私は通常、お腹+腕のトリートメントを行っているのですが、腕のトリートメントをプラスしたのもここ1~2年くらいのことです(確か)。
全身アロマトリートメント(腸もみ含む)のメニューも人気ですが、圧倒的にリピーターさんが多いのは「腸もみだけ」のメニューなんです。これで効果を実感してもらえるからなんですね。
結論としては「お腹だけでも変化は期待できます!」ですが、その理由をお伝えしたいと思います。
これから「腸もみセラピスト」としてやっていくにあたり、他にもいろんな施術を学んだ方がいいかと迷われている方にもお役に立てる内容かと思います。
腹部の施術「腸もみ」だけでもOKな理由
腸とはどんな臓器か?を考えたときに、小腸と大腸ではそれぞれ働きが異なりますが、ここではザックリまとめて書いていきます。
私たち人間ーというか、生き物の祖先は、腔腸(こうちょう)動物といわれていて、腔腸動物って「腸」なんですね。
イソギンチャクが腔腸動物なんですが、イソギンチャク自体が腸です。イメージわきますか?笑
で、腸からいろんな器官を作り出した歴史があり、今日私たちの体内では腸と肝臓、腸と腎臓…というふうに、腸は他の臓器と連携をとっているので、腸をほぐすだけでも身体全体のめぐりをよくすることに繋がります。
一度受けていただくと実感してもらえるかなと思うのですが、お腹をもみほぐすだけで、まるでお風呂上がりのような温かさとリラックス感が手に入ります。
頬の血色がよくなったり、ちょっとぼーっとしてしゃべるのが遅くなったりする方もおられるくらいです。
セラピストとして活動する際に、「お腹だけでやっていけるの?」と不安になる方がおられます。
もっと時間をかけないとメニューとして成立しないのでは?と思われるのですが、その発想自体がちょっと横道それているんですね。
腸セラピスト養成スクールの受講生さんも、いろいろ調べていくうちに「意外と腸もみ専門店がない!」ということに気づかれます。
つまり、腸もみ専門店にした方がいいケースもあるんです。
ボディトリートメントもできるようになりたい!という方には、腸セラピスト養成スクールのオプションとして、お好きなパーツのトリートメント実習をご用意しております。
学べる環境は整っております。
これが一番のポイントです!
幸せ腸セラピー協会の腸もみは、東洋医学をメソッドにしているので、「腹部から全身」「腹部からメンタル(感情)」まで読み解いてケアできます。
ただ、もみほぐすだけでも身体はほぐれますが、きちんとしたメソッドがあるので、お客様が気づかれていない不調に気づけることもあります。繰り返しますが、腹部を触るだけで!です。
腸もみだけ、お腹だけ…忙しい方にはピッタリのボディーケアです。
ぜひお試しくださいね!スクール説明会も随時承っております。