改めておさらい!の記事です。
腸もみを受けた人はどうなるのか?ということを書いていきます。
腸もみに関心がある方、この後に挙げるような体調不良が気になる方や、腸もみセラピストとして活動していきたい方にも読んでいただければ嬉しいです。
「腸もみの効果」ということですが、これは医療行為ではないので、あくまでの次の観点から私の主観で書いていきますね。
- 腸を研究している先生方が発信されていること
- 腸の働きを考慮して期待できること
- 腸もみを受けた方や私の体験・変化
では、具体的に挙げていきます!
腸もみで期待できること
- 温かくなる
- めぐりがよくなる
- 寝つきや睡眠の質がよくなる
- イライラしやすいのが落ち着いた
- ストレスの受け止め方が変わった
- 意欲がわいてくる
こんな感じなんですけど、特に「温かくなる、めぐりがよくなる」がポイントなんです。
身体って冷えから様々な不調を引き起こしているので、温かくなってめぐりがよくなると、その先にはどのようなことが待っているか、想像できますか?
例えば、生理痛の薬を手放せた方や、むくみがすっきりした方、お通じはもちろん、下痢もおさまった…というふうに、細かい事例はたくさんあります。
それと同時に、睡眠の質がよくなるということは、疲れがとれやすくなるということです。翌朝のスッキリ感が手に入るかもしれません。
「温かくなってめぐりがよくなる」とだけ言われてもピンと来ない人は多いのでは亡いでしょうか。
具体的に自分のことを言われないと、私の悩みは腸もみでは解消しないんだなと判断してしまうのはもったいないですよ。
セラピストを目指す方、またすでにボディーケアをされている方の中にも、あまり身体のことを理解せずに、習った手技をそのまま(どのお客様にもマニュアルどおり、そのまま)提供しているケースもあります(そんなんじゃ、お一人おひとりに向き合ってとか言えないよね)。
もっともっと想像力を膨らませるのと、繰り返しますが、冷えは天敵であることを十分理解してもらえると嬉しいです。
たとえば肥満は「糖化」、花粉症は「炎症」というように、症状の名前(名称)ではなく、要は身体の中がどうなっているのか抽象度を上げて考えていきましょう。
具体例に言われないとわからないのは、読解力が足りないとも言えます。
基礎からきちんとお伝えはしますが、「要するにこういうことだよね」と概念を理解できるセラピストを目指したいですね。