よく「免疫力を上げよう」「免疫力アップ!」って見聞きしますけど、大事なのは「免疫力を落とさないようにする」ということです。
免疫力とは「病気から身を守る力」のことをいいまして、免疫力が落ちると病気になりやすいし、治りが悪いということなんですね。
でも何かしら病気になったときに「免疫力が落ちていたんだ」と思える人はどれくらいいるでしょうか。
たばこやお酒の影響かな、遺伝かな、(感染症だったら)どこに行ったときに移されたんだろうとか、自分の外側にその答えを探してしまいませんか。
免疫力が落ちると病気になりやすいよといわれたときの、この「病気」とはどのようなことを指すのか、どういったときに免疫力が落ちたといえるのか、考えてみましょう。そして最後には、免疫力を落ちないようにする工夫をご紹介しますね。
免疫力が落ちたらどんな病気になる?
- 感染症(風邪やインフルエンザなど)
- 肌荒れ(肌の炎症/吹き出物、かゆみ、赤み、ざらつきなど)
- がん(肺がん、乳がん、大腸がんなど)
わりと身近な感染症から、大きな病(がん)まで幅広いですね。
これ以外にも花粉症も該当します。つまり、免疫力が上がれば花粉症の症状が出ないということなんですね。私がまさにそれを体感しておりまして、休息が不十分になるととたんに花粉症の症状が出て、意識的に腸活に取り組むと(=休息もしっかりとると)そのシーズン内でも症状はおさまります。あくまでも私の場合ですが、腸もみを続けたら花粉症の症状がおさまった方の声はたくさんいただいております。
ひと昔前に、「花粉症にはヨーグルトがいいよ」って流行ったのをご存じでしょうか。これは免疫力を上げれば花粉症の症状がおさまるよということなんですね。ヨーグルトが効果的かどうかは人によりますが、そういうことなんです。
免疫力が低下する原因は?
睡眠不足や運動不足、栄養不足(カロリーではないですよ)、過度なストレス…このようなものが重なると免疫力が低下してしまいます。
ポイントとしては、「ストレス」=「自分にとって嫌なこと」と捉えないこと。いつも以上に集中して頭を使ったり(受験勉強、遠距離の運転など)、転職や引っ越し、結婚など、これまでとは異なる環境に身を置くこともストレスなんです(結婚もですよ!)。
徐々に心や身体が慣れていけばいいですし、ストレス耐性って人によって違うので、個人差が大きいところではありますが、環境の変化があるときはなるべくゆっくり休む時間を確保するのをオススメします。
免疫力を低下させない方法とは?
正論としては、とにかくよく休み、栄養を摂るということです。量をしっかり食べるというわけではありませんのでご注意を。
私個人的な考えとしては、食欲があれば普通に食べてもらったらいいですけど、もし時間がないとか、食欲がいまいちだったとしたら、まずはよく休む、寝る事を優先してほしいなと思います。
イマドキ、多少食事量が減ってもどうってことありません。それよりも、睡眠不足は心身の疲労を蓄積させるだけなので、まずは寝てください。
好きな音楽を聴くのもいいですね。心が躍る瞬間をゆっくり待ちましょう。
ストレス解消には腸もみもオススメです。
便秘などの体調不良がなくても、ただリラックスするのが目的でサロンに来ていただいて構いません。このちょっとしたリラックス習慣が免疫力を維持し、病気の予防につながるのです。
サロンでお待ちしていますね!