先日、出身大学に20年ぶり(卒業以来!)に行ってきました。
2023年春に「アントレプレナー育成プログラム」が立ち上がり、その1年の集大成として「ビジネスプランコンテスト」が母校にて(開催場所の名前が、イノベーションハブ。中はオシャレなコワーキングスペースのようでした!在学時にはもちろんなかった!)開催されるとのことで、参加してきました。
このプログラムは学部学科の枠を超えて(学部は10もある!増えてる)、社会問題や組織、戦略や実践というふうに体系的に学べるプログラムになっています。ビジネスプランコンテストの審査員として、大学教授だけでなく、誰もがよく知る企業さんがお越しになっていたり、私のような「起業している卒業生」も多く参加していました。
そこで見聞きしたものや感じたことなどを、このブログに書いていこうと思います。
20年ぶりの母校の様変わりに感動と感嘆
起業について学んで実践できるなんて、あー時代だなぁと感じながら、いいなぁとも思った一日でした。
学内には起業した在学生のカフェがあり、ワークショップ会場としても機能しているようでした。でも、私が在学中にこのようなプログラムがあったら、私も受講していたかと自問すると、NOだと思います。笑 当時はそのようなことに全く関心のない学生でした。外国語とか国際交流とか、文化、表現というものに関心を持ちつつ、部活動に明け暮れた4年間でした。
ビジネスプランコンテストに来ていた「起業家卒業生」は9割以上が男性という状況の中で、たまたま仲良くなったのが同学年の女性&1つ上の男性ご夫婦。
学生時代には何の接点もなかったのですが、起業したという共通点がこのような縁を繋いでくれたのかと思うと、感慨深いです。(ご夫婦の方が起業の大先輩ですが)
ビジコンの合間に、学生によるキャンパスツアーで、様変わりしたキャンパスを案内してもらいました。
噂には聞いていた、国内の私立大学では最大口径の反射式望遠鏡を見学したり(そもそも在学時には天文台なんてなかった)、“山の中にキャンパス建てちゃった”ような大学だったので、「この階段がキツイ…」と毎回思っていたところにエスカレーターが増設されていたり、「スクリーンに映し出してディスカッションできます」とオシャレなコワーキングスペースを案内されては「何のディスカッション?」と学生の意識の高さに脱帽したり(笑)。
私たちの時代のキャンパスも、それ以前の大先輩方から見たらキレイになったり便利になったりした部分はあったと思うのですが(たぶん)、今回のキャンパスツアーに参加して思うのは、学びたい意欲があれば何でも学べる!その環境は揃っている!ということ。
社会に出たら、意外とその「環境」って難しいと思うんですね。バイトや部活からも学べることってあるけど、大学の設備って本当に充実してます。これって、大人になったからこそ、実感することかもしれませんけどね。
20年も経つとそりゃ、ここまで変わるよねと思いながらも、あまりにもキレイになっていた感動で、この記事が終わってしまいました。
完全なプライベートブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!!
大学に行った目的(ビジネスプランコンテスト)については、次のブログで書こうと思います。