幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールでは、毎回大阪市内にあるサロンに通うのがちょっと(いや、相当!も含めて)難しい方には、全10回の講義うち、いくつかをオンラインで進めています。
腸もみの実技は必ずサロンに来ていただいてますが、もしお友達や同僚の方などで3名同時に受講いただく場合は、私が出張しますので、お申し出くださいね。
また、幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールは、いつでもご都合に合わせてスタートできます。受講する頻度も週1の方もいらっしゃれば、もっと詰める方、もう少しゆったりされる方も、色々です。受講する時間帯も、オンラインとなればかなり幅広くて、一番早いスタート時間は朝9時から、一番遅いスタート時間は夜8時(20時)からなので、お仕事をしながらでも時間を有効活用することができます。
先日、たまたまお二人が同じ日にスタートされたので、それを振り返りながらこのブログを書いていきます。雰囲気を掴んでもらえたら嬉しいです。
オンラインで進める腸セラピスト養成スクールの様子
講義の初回から施術をすることはありません。身体がどんなふうになっているのかを知らないまま、施術することは有り得ないからです。
なので、初回の講義はオンラインでも可能にしています(もちろん、サロンで受講される方もいらっしゃいます)。
- 腸セラピー(腸もみ)とは
- 西洋医学と東洋医学
- 疾病利得(しっぺいりとく)
- 胃・小腸・大腸の働き
- 内臓の働き
- 自律神経・入浴と睡眠
まず、「腸セラピー(腸もみ)」とは何か?」をしっかりお話ししていて、かなり古い歴史があることをお伝えしています。50年とかそこらじゃないんですね。
それだけ歴史がある施術なのに、なぜ今はそんなに普及していないのか。これも歴史が物語っているんです。
「今って腸活が流行っているよね」とかいう人、いるじゃないですか。「今、流行っているよね」という言葉が出るってことは、日常になっていないし、当たり前にもなっていないんですよ。昔から「腸もみ」があったのにも関わらず、です。そうなった理由と、私たちが腸の大切さをこんこんと伝えていてもさほど広まらない理由も、ここで明らかになります。
腸の働きが意外と知られていない
小腸と大腸の働きが、意外と知られていません。大腸で便を作るってことしか、知られていないのです。大腸にたくさんの腸内細菌が生息しているので、それらの働きを含めるときりがないので、ここでは臓器の働きの話しをし、腸内細菌は別の回で解説します。
たとえば小腸の働きのひとつとして「栄養の吸収」があるのですが、これを聞いて次のように想像できるでしょうか。「小腸が健康でないと、栄養が吸収されない」、つまり、口に食べ物を入れればOKというわけではないのですね。
多くの人が「何を食べたらいいですか」と聞きますが(よくなる方法が食べる一択ってどうなの)、いくら体にいい物でも、しっかり吸収する力があるかどうかなんです。
この力を数値化するならば、腸内細菌検査をして、デブ菌とヤセ菌の割合を見ることですね。デブ菌って少なすぎてもよくないので。
セラピストとして必要な知識を
ただお腹のもみほぐしをするのがゴールではなく、きちんと身体を理解して人の役に立ちたい!と思われる方には、腸セラピスト養成スクールがオススメです。
1dayの講座だと不安に思う方にとっては、ちょうどよいボリュームではないかと思っています。
無料説明会は随時行っています(大阪市のサロンでもオンラインでも可)ので、ぜひ説明会にお申込みください。