幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト養成スクールを選んでくださる方の中には、このようにおっしゃる方もいらっしゃいます。
- 西洋医療や薬を否定しないところがいい
- あれはダメ、これにするべき!という偏った考えではないのがいい
- ハードルを下げてアドバイスしてくれるのが助かる
「薬に頼らない体作り!」みたいなことをうたっているセラピストの中には、西洋医療や薬を否定する人がいるのも現状です。コンビニには買える物はない!とか、○○なら安全!と言い切る人もいます(それで、うちで取り扱っているコレがいいですよ~って繋げるやつですね)。
腸の事を学べば、確かにコンビニで買える食べ物はありません、今のところ。でもそれを言わない理由とか価値観、西洋医療や薬を否定しない理由を書いていきます。
西洋医療や薬を否定しない理由
私は風邪をひいたら寝て治すので、病院やクリニックに行くのは年1~2回くらいです。ちなみに今年はインフルエンザで始まりましたが、ひたすら寝て治し、ダンスで膝を痛めたような気がしたので整形外科に行きました(なんともなかった)。
病院やクリニックを積極的に勧めたり、ちょっとしたことで行くことはありませんが、腸もみをしながらもそれらを否定しない理由は、やっぱり必要なこともあるからなんですね。
たとえば発熱時。自然治癒力を信じましょうとか言うてるセラピストの中には、解熱剤が悪影響を及ぼすと主張する人もいます。ところがその発熱に耐えうる力がない人(子供や高齢者、虚弱体質)は、一旦熱を下げないと、体力がどんどん奪われてしまいます。体力がないと回復するにも時間がかかりすぎます。
確かに熱はむやみに下げるものではありません。私もこの意見に賛同しますが、体力がそれぞれ違うので、平熱に戻すまででなくとも、高熱になった場合、一旦落ち着かせる程度にはいいかなと思います。
薬も副作用がありますが、基本的に薬は即効性のあるものですので、短期間飲んで一旦痛みなどをおさえた上で、改めて健康づくりをしていきましょう。
睡眠導入剤もない方がいいですが、気合と根性で寝れるものでもありません。寝不足が続くと翌日のパフォーマンスも落ちますし、車の運転をするなら危険です。また寝不足だと糖質を取り過ぎる傾向にあり、結局健康にはよくないですよね。
だったら一旦薬を飲んででもしっかり寝て、翌朝から仕切り直しです。朝から日光を浴びて、食べ物はゆっくりよく噛んで、水分をしっかり摂るなどをして、夜に眠れるように準備していくのです。(不眠の方は朝起きた時からの生活習慣を変えないと、不眠は解消しませんよ)
コンビニを拒むならスマホも手放そう
上述したとおり、コンビニでは「これならいいかな」という食べ物は特にないと思っています。だからといって、いちいち人にそれを伝えることはしません。
恐らく大人だと、なんとなくでもそのことってわかっていて、それでも仕方ないと思って(時間がないとか)、コンビニで食べ物を買うことが多い。
ちなみにコンビニ食がよくないなんて全然知らない人は、たぶん健康意識もそこまで高くないと思うので、しゃしゃり出て「減らした方がいいよ」とお伝えする機会もないかと思っています。
コンビニなんかアカン!って言っている人には、じゃあスマホも電磁波問題があるから使わない方がいいんじゃないですかって思うんですよ。コンビニ完全否定するなら電子レンジは使っちゃダメですよね。
明らかに江戸時代とは違う生活様式になっているので、ライフスタイル全部ひっくるめていい感じにアレンジしていく力をつけた方が、人生が豊かになると思っています。
ここのお水しか飲めない!ってなったら、旅行とか楽しめないですよね。
健康な人は結局おおらか
あれはダメ、これだったらいい!という偏りがある人は、イライラしやすい傾向にあります。
どこまでが「まぁいっか!」という線引きにするかは人それぞれですし、私も缶コーヒーは絶対飲まない(というか飲めない)とか、コンビニのおにぎりはちょっとムリ…っていうのがあります。でもそれを人に押し付ける気はなくて、「ちなみにこうだから、徐々に減らせるといいよね」というスタンスです。
口に入れるものにめちゃくちゃこだわりがあっても、手が冷たい人とかネガティブな人とかいますし。
基本は学ぶけれど、柔軟性を持つ。これを大切にして活動しています。
賛同してくださる方がいらしたら、ぜひ腸セラピスト養成スクールにお越しくださいね。