「ついきゅう」って書くとき、いつも追究か追求か、迷います。追及ではないことは確かです。
これは「追究」だなと思っているのが、「腸活と睡眠」です。腸もみをするとお客様は(全員とは言いませんが)、うとうとされるんですね。そのうとうと加減がちょうど「起きているような寝ているような」というまどろむ感覚になる人が、熟睡(爆睡?)する人より、もちろん施術中にずっと起きている人より、効果が出ている傾向にあります。
15分~20分くらいの昼寝はいいって言いますよね。30分以上だとかえってよくないという話もネットのあちこちに出ています(死亡リスクとか!)。
腸もみって施術自体は30分ほどなので、どれだけ寝ても30分未満じゃないですか。施術ベッドに横になったとたんに寝るってことはないので(笑)。寝たらそれは気絶ですよ。なので、腸もみでとりあえずまどろむような昼寝すると、脳も身体も結構回復してるんじゃないかと思っています。
脳と身体を休める腸もみ
腸にはたくさん血管が集まっているので、腸もみをしたらお腹がほぐれて温まって、身体全体の血流がよくなるから、体調もよくなる。これはそのとおりで、これを期待してサロンにお客様が来てくださっています。
2016年から腸もみサロンをやってきた私としては(今ほど腸もみとか言われていない時からやってきた身としては)、そろそろちょっと角度を変えてみようと思っているんですね。腸が大事だよ!ってみんなが言っている角度から、睡眠って大事だよ!って言ってみようかと。
それはお客様を見ていて、「ちょっと寝るってめっちゃいいんちゃうん!」っていうのが、日に日に増してきたからなんです。
それ言っちゃうとアロマとかヘッドトリートメントとかでも何でもよさそうに思えるかもしれませんが、ホルモンの関係で、やっぱり腸と睡眠なんですよ。
だからもしこれから私が「睡眠やで」って言いだしたとしても、「そのためには腸だよ」とは言い続けます。腸もみをすることは変わりません。
昼寝は好きじゃない
どうしたって眠い時に、一瞬寝ることですっきりし、その後の仕事のパフォーマンスがあがることはわかります。
でも私は、昼寝って抵抗というか、罪悪感があるんです。やっぱり日が出ている間に寝るのはもったいない!と思ってしまうんですね(だからといって早寝早起きでもありません笑)。
その罪悪感を少しでも減らすために、私はボディケアサロンに行くんです。肩がこっているしとか、ちょっとむくんでるしとかって身体のマイナス面を理由に(自分に理由を言う)、一番の目的は「ちょっと昼寝しに行く」なんです。(こんなん、はじめて言うたわ)
だからサロンではしゃべらずに寝たい。とはいえ、疲れているときに120分コースとか受けちゃうと、そのうちの半分(1時間くらい)は寝てしまうので、施術が終わった時になんか怠く感じる事がある(本末転倒)。だから、腸もみが時間的にもちょうどいいんですよね。私が「こんなのあったらいいな」のサロンです。
腸もみと睡眠の相性の良さ
腸と睡眠って、ホルモンの働きから見ても、時間の長さからみても、とっても相性がいい!
どんな体調不良でも、ダイエットでも、まずは睡眠なんです。便秘解消にも睡眠って大事なので(サロンではお伝えしています)、あたらめてそちらにフォーカスしてお伝えしていきたいなと思います。