今回のブログは、腸セラピストとして活動していきたいと思われている方々に向けて書いていきます。
いつかセラピストとして起業したい、活動したい、体調不良でお困りの女性の役に立ちたい!と思われているとは思うのですが、残念ながら世の中はそう甘くはありません。冒頭から夢を壊すような書き方をしてしまいましたが、2016年に起業して様々な場面や人を見てきて、そう実感しておりますので、私の率直な意見がこれなんです。
これから心にグサッと来るか、耳が痛いと思うか、落胆するか…そのようになるかもしれないことを書きますが、それでもあきらめずにセラピストとして活躍できる明るい未来もお伝えしますので、どうぞ最後まで目を通していただけると嬉しいです。
これはセラピストという肩書にかかわらず、あらゆる分野で起業という選択肢をとろうとしている方、また起業したものの軌道に乗らずに悩まれている方にもお役に立てるかと思います。
女性起業家がなめられる原因
大前提として、女性のすべてがここに当てはまることはないし、男性だからこれらに該当しないということもありません。個人差はありますよってことをお伝えした上で進めていきます。
まず、男性と比べて女性の方が圧倒的に管理職経験がありません。会社員時代にできなかったこと、やってこなかったことが、起業したからといってできるわけではないんですよね。起業してから学んでできることもあります(私は起業してからパワポを触りました)が、それを理解していないから、平気で「私、数字が苦手なんです」とか「営業って押し売りみたいでちょっと…」とか言っちゃう。
数字を見ずして事業はできないし(というか潰れるし)、営業せずしてお客様が来られることはありません(営業=押し売りではありません)。
家賃がかからない自宅サロンですら廃業リスクは十分あって、稼げてなくても続けていられるのはご家族の稼ぎがあるからというのを忘れてはいけません。
また、時間にルーズなところも起業家としては致命的。地図が読めないから早めに自宅を出たばかりに、約束の時間の20分前に到着しちゃうパターン。これ、結構聞きます。13時約束なら、12時40分は早すぎて先方は困るんです。あなたより前の時間に他の人がいることを想像しましょう。早めについたら、その辺を散歩でもして時間を調整しましょう。がっつり早めに行って、カフェなどで過ごすのもいいですね。
男性だから数字が得意とか、時間にきっちりしていると言い切れるものではありませんが、一家の大黒柱であることが多いので、数字を見ずに事業を進めることはしません。会社員時代でもなんだかんだ言って、男性は女性より怒られた経験があるので、それをばねにしている印象は大いにあります。
やりたいことを続けるために
売上金額を上げよう!って言っているのではなくて、「セラピストとして活動したい!」と思ってしっかり学んできた方には、当然ながらセラピストとして活躍してほしいと思うんです。応援したいんです。腸もみを広めるためにはセラピストの人数が増えることであり、いろんな地域で開業していただくことが必要になっています。
セラピストになろうとする人は真面目で、お客様思いで、慎重かつ丁寧な方が多い印象ですが、ともすれば学びに時間をかけすぎる傾向も見られます。
資格を増やしたところでお客様は来られません。「ここでこんなサロンやってますよ!」と世に発信することが必要なんです。
インプットしたらすぐにアウトプットすることをオススメします。この場合のアウトプットというのは、メニュー化して、お客様に届ける事です。お客様に届けるからこそ、ニーズが拾えるんですね。
「今年こそは!」と意気込む女性起業家のために、私は経営者の先輩方とチームを組んで『ウーマンズ起業家ブートキャンプ』を3月に開講しました。これはオンラインで受講でき、かつアーカイブ視聴もできるので、腹落ちするまで何度でも学ぶことが可能ですので、全日程のリアルタイム参加が難しくてもお申込みOKなんです。
様々なノウハウを見聞きしてやってみても、成果が得られないとか、「そうはいってもわからない、できない」という経験をされたことのある方、今まで従業員としての経験しかないから、起業どころか管理職経験も営業経験もない方にはぜひご参加いただきたいセミナーイベントです。
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