タイトルで言いたいことを言い切ってしまいましたが、セラピストの人柄をもっともっと表に出した方がいいよ!というブログを書いていきます。
私たちセラピストは、本当に知識を増やすための勉強には時間とお金も惜しまないし、探求心があるし、すでにお客様がいるセラピストだったら、たった一人のお客様のためにでもできることは他にないかと、休みの日も情報収集に明け暮れています。職人ですね。
だからSNSでは「こんな食べ物はいいよ!(悪いよ!)」とか、「こんなストレッチしようね!」といった、正しい事を言い並べがちですが、それと同じくらいもっとセラピスト自身がどういう人物なのかを発信していく必要があります。
例えば私なら、ダンスを習っていることとか、時々バーに行っていることとか、2023年なら「映画『スラムダンク』を5回観た!」とかですね。笑
腸活とは全く関係ないことも、公開しています。
その理由とは・・・
セラピストも結局どんな人か?で選ばれる
極端な言い方ですが、知識がいくら豊富であっても、いくら腕がよくても、話しかけづらいセラピストだったら通いづらいですよね。
じゃあ、明るく元気で超社交的で、施術中も笑いが絶えないような感じだとどうでしょうか。「施術中はしゃべらずゆっくりしたい」と思うお客様もいらっしゃるし、なるべくプライベートなことは聞かれたくない人もいます。反対に「ちょっと聞いてくださいよ~」と家や職場では言いづらい愚痴や悩みを打ち明けてくださるお客様もいらっしゃいます。
お客様がサロンに来られた時に、「なんか思ったんと違う」ってならないように、先にセラピストが「私はこんな人間です」と自己開示しておくと、ミスマッチが防げるはずです。ちなみに“声”を先に聞いてもらうともっと親近感がわくので、YouTubeなどで音声を用意しておくのはオススメです。
「家から近いから」とか「腸もみ専門店だから」という理由でご来店くださっていたお客様でも、それって顕在化している理由であって、潜在意識の方では「なんか相性がよさそう」とか「話しやすそう」とか、無意識に感じ取ってくださっています。そういう理由が全くない状態では、なかなか個人のサロンに行こうとは思えないからですね。
奥行きを見せよう
腸活のうんちくだけでなく、「私自身はこういう想いで腸もみをやっています」というふうに、自分の気持ちや考えを自分の言葉で表現していきましょう。
うまくまとまらなくていいし、方言交じりでもいい。今この仕事をしている背景や、サロンでは聞き役に徹するセラピストの心の内、頭の中を言語化していくと、もっと奥行きが出て、人間味があふれて、「また会いたい!」になります。
サロンの休日はどんなふうに過ごしているのかっていうのも、面白いかもしれませんね(それぞれのブランディングで魅せ方を工夫しよう!)。
「何を書いたらいいかわからない」そうなったときは、セラピストさん自身のことを出していいんです。あなただからお願いしたい!というお客様が来てくださいますよ。