腸内環境と睡眠が関係していることは、ご存知でしょうか。
ヤ○ル〇1000を飲むと、よく眠れるようになったという方が多いのも、そういうことですよね(腸セラピストで、ヤ○ル〇を進める人はなかなか見かけませんが…)。
またよい睡眠をとることは、胃腸のためにも大切なことです。リラックスしている間に胃腸がしっかり働いてくれているんですね。
ということで、2024年に入ってから、私の腸もみサロンのコンセプトを見直し、睡眠にもっと寄るようにしてみました。
そんな中、ある大手企業が「腸内細菌と睡眠って関係あるよ!」と発表したのです。
カルビーが発表!腸内細菌と睡眠の質の関係性
カルビー(株)は、腸内細菌と睡眠の質の関係性について、第78回日本栄養·食糧学会において研究報告を行い、「トピックス賞」を受賞したとのことです。
カルビーさんは腸内細菌検査を一般向けに販売しており(うちのお客様でも、カルビーの腸内細菌検査を受けたご夫婦がいらっしゃいました)、腸活に力を入れておられることは知っていましたが、腸と睡眠で研究されていたんですね。
このような発表があります。
寝つきの良さや中途覚醒の多さ、熟睡している時間の長さといった睡眠の質によって腸内細菌が異なっていることがわかった。中でも腸内細菌のうちAlistipes属とN3睡眠(最も深いノンレム睡眠)の時間に相関関係が見つかり、Alistipes属が増えるとN3睡眠の時間が増えることが示唆された。(Well-beauty Media より一部抜粋)
この発表を読むと、Alistipes(アリスティペス)という細菌が増えると、深い睡眠を得られるということです。不眠でお悩みの方は、様々な工夫をされていると思いますが、ひとつはこのAlistipes(アリスティペス)という細菌がお腹に生息しているかどうかを調べるのもひとつの手ですよね。
ただ、さすがに腸もみをしたってアリスティペスという細菌が十分にあるかどうかはわかりません。
そこで、おすすめなのが腸内細菌検査です。カルビーの腸内細菌検査を受けられたお客様がいらっしゃいましたと上述しましたが、お客様も私も「結局これはどういうこと?」と唸ってしまったので(お時間をいただいて検査結果を読み解きましたが、ちょっと情報が足りないかも…)、一度の検査で様々なことを確認したい!という方は、こちらの検査をオススメします。
検査をしないにしても、腸もみをすることでお腹を温め、蠕動運動活性化に導きます。不眠など睡眠の事でお困りでしたら、腸もみもご検討ください。