腸活の本やYouTube動画、いろんな人のSNS情報を見ていると、その分の様々な知識を得られるものの、終わりがないなと感じることはありませんか。
知識を得ることが「楽しい!」という感覚であればいいのですが、健康情報に関しては私たちはどうしても「正しさ」を求めます。
一方で、本を売りたい人とかはあえてインパクトのあるタイトルをつけることが多いので、「○○は実は間違っている!」「それはもう古い!」などと、これまでの健康情報をひっくり返すようなことも発信されています。
そうなると、受け取る側の私たちは混乱してしまいますよね。どちらが正しいのかと、私もよく相談を受けることがあります。
そこで、一度きちんと腰を据えて講座を受講することをおすすめします。両極端の情報にも惑わされずに受け取れたり、そもそも健康情報を一生追いかける必要性もなくなってくるかと思います。その理由を解説しますね。
腸セラピストの講座を受講して得られるもの
腸セラピスト資格取得講座では、腸の働きや腸内細菌のお話し、腸もみという技術を身につけたり、カウンセリングについてまでしっかり学びます。
ただ、これらは他のスクールでも大きな違いはないかと思います(カウンセリングは学ばないところはあるかもですが)。
幸せ腸セラピー協会の講座では次のようなことが学べるのが大きな特徴です。
- 栄養・運動・休養の健康三原則を網羅できる
- 自炊がめんどくさい!それでもできる腸活メニュー
- 東洋医学の土台を学び、心身のつながりを理解する
栄養・運動・休養の健康三原則を網羅できる

腸の勉強というと、ほとんどが「食べ物」に集中しがちですが、腸の専門家になるのが目的ではなく、腸活をとおして心身の健康を維持することが目的なので、腸のことだけに目を向けることはしません。
そもそも、例えば睡眠の質を上げたり、適度な運動をしなければ、腸にとっても全くよくないので、どの角度から考えても、健康の三原則「栄養・運動・休養」を網羅する必要があります。
しかも、運動のことを話せたり、運動習慣があったりするセラピストって意外と少ないんですよね。
幸せ腸セラピー協会の講座を受けていただくと、運動習慣がない人でも、どんな場合にどんな運動をどれくらい行ったらいいのかがわかるようになっています。
休養に関しては腸もみと睡眠ですが、睡眠も「睡眠健康指導士」という資格を取るくらい学び、実際にサロンのお客様でも「あれから熟睡できるようになった」というお客様もいらっしゃっいます(※個人差があります)。
自炊がめんどくさい!それでもできる腸活メニュー

多少運動しなかったとしてもどうってことないですが、この食事が適当になってしまっては圧倒的に腸内環境が乱れます。
そういう意味では食事はご存じのとおり、とても大切なのですが、1日3回もその機会があるとどうしても「今日くらいこんな感じでいいよね」「忙しいからしょうがない」と理想的な食事を摂ることが難しくなるのではないでしょうか。
そこで私は自炊が苦手とか、時間がなくて調理する時間がしっかり取れない方が聞いても「それならできそう!」と思ってもらえるような内容をご提案していますし、この知恵がつくと、人生の内でなにかイレギュラーがあったとき(体調が悪くて自炊できないとか、旅行に行っていつもと違う環境とか)、少しでもお腹にいいものを選択することができます。
正しさよりも、再現性重視だという考えです。
東洋医学の土台を学び、心身のつながりを理解する

これが幸せ腸セラピー協会の大きな特徴で、東洋医学の考え方を土台にしているので、腸もみをしながらも身体をまるっとみることができたり、身体(臓器)と感情を繋げてみたりするスキルが身につきます。
例えば、痰がからむから風邪のひき始めかなと判断するのと、「肺が疲れているから肩甲骨周りをストレッチしよう」ととらえるのとでは対処方法が異なりますよね。そもそも「肺が疲れているから肩甲骨」という発想はあまりないと思いますし。
デスクワークが続いて巻き肩→胸が縮こまると肺の力が弱まる→呼吸が浅くなる。だから免疫力が下がって、この場合「痰が絡む→風邪をひく」になるのですが、風邪を判断する前に肩甲骨周りを動かしてストレッチをし、胸を広げて大の字で寝てみる。これで痰の絡みがなくなることもあるのです。
生活の知恵というか、体のことをこのように知っておくと、薬になるべく頼らない生活を送ることができます。これは本当の健康情報であり、予防になるのですね。
知識だけでなく知恵をつけよう!

多くの人は正解を求めています。何を食べたらいいんですか? 朝ご飯は食べた方がいいんですか、抜いた方がいいんですか…という感じに。
たったひとつの正解があれば、みんなもっと健康です。そうならないのは、人によって正解が違うし、同じ人でも年齢や環境でも答えが変わるからです。
だったら、知識を身につけてもいつまで経っても勉強は終わりません。楽しい勉強ならいいけど、正解を求め続ける勉強なんて、しんどくないですか。
だから私は「知恵」も身につけよう!と申しております。自分で考え、いろんなパターンの引き出しを作りましょう。
そうすると両極端な情報も根拠を見極めらるようになることで「Aの主張の根拠はこの部分から来ているが、Bの主張はあの部分を強調しているだけだ」と理解できますよ。