腸もみの技術を身につけた後、どうせなら他の部位も施術したいなぁと思う方もいらっしゃれば、サロンのお客様のことを考えた時に背中も施術できた方がいいなと具体的に感じたりする方もいらっしゃいます。
施術する部位の面積が小さいからといって仕事として成り立たないわけではないですが、お腹以外も施術できるのであればそれに越したことはないですよね。
幸せ腸セラピー協会の腸セラピスト資格講座には、(顔・頭以外の)全身施術できるようになるオプションもあります。
この記事では、オプションメニューについて具体的にどのように習得できるのかをご紹介していきますね。
全身のオイルトリートメント施術が可能

腸セラピスト資格取得講座のオプションは、腕・脚(表)・脚(裏)・背中・デコルテの5つの部位を施術できるようになる講義が受けられるものです。
この5つの部位を全部習得すると、全身施術が可能になりますし、お好きな部位を選ぶことも可能です。
例えば、半袖のお着替えをご用意するならば、腕と腸もみの施術が可能で、約40分程度のメニューが完成します。
腕、脚(表)、デコルテを習得すると、仰向けでできる最大限の施術が可能ですね。このようにお客様を想定したり、サロンコンセプトに合わせたり、ご自身ができない部位だけを選んででもいいので、パーツを選んで学ぶことができるのが特徴です。
迷ったら「腕」がおすすめ
いきなり全身も自信がないけど、どこかの部位は施術できるようになりたいなと思われるのであれば、腕をおすすめします。
意外と腕のコリには自覚がないものですが、毎日酷使しているのが腕で、ここが凝るだけで肩こりに繋がります。肩こりはお腹の張りにもつながりますし、そもそも肩こりのない人を見つけるのが難しいくらいなので、腕をほぐせるようになって損はありません。
また、腕のトリートメントといっても、ただ表面をなでるようにするのではなく、経絡(けいらく/ツボとツボをつなぐ線のようなもの)に沿った施術で、自律神経や消化器系を意識した施術なので、腕のトリートメントをするとお客様のお腹が鳴るなんてこともあるんです。

腕の施術ができるようになったら、サロンメニューのオプションとして提供(お客様が選択)するのではなく、腸もみをセットにされることをオススメします。
多くの人は「腕がこったなぁ」という自覚があまりないので、わざわざ腕の施術をプラスしようという発想にはなりません。
なので、はじめから腸もみとセットにしてしまった方が、お客様に腕の施術を提供することができますよね。実際に私のサロンでも、最短メニューが「腸もみ+腕の施術(ハンドトリートメント)」です。
そしてこの腕の施術は、結構喜んでもらえます。
特にデスクワークをしている人には受けていただきたい施術です。
施術習得の時間と費用がかかる?

腕・脚(表)・脚(裏)・背中・デコルテの5つの部位、それぞれ1回90分7,500円(税込/※2025年7月現在)で学ぶことができます。自宅で復習できるように、ご自身のスマホで動画を撮っていただいて構いません。5回券35,000円もありますので、「5つの部位を全部習得する!」と決断された場合はこちらがお得です。
どの部位も、みなさん1回90分で習得されていますので、ご安心ください。
脚(裏)と背中のときは、モデルさん(ご家族、お友達)をお連れいただけるとスムーズです。どうしてもモデルが見つからない場合や、遠方からのご受講で、モデルを連れてくるのが難しいという場合は、こちらでモデルを探します。ご相談くださいね。
腸セラピスト資格取得講座を受けると決めるタイミングでなくとも、受講中や全てのカリキュラムを終えてから受講される方もいらっしゃいます。必要なタイミングでご検討ください。