お医者さんが、定期的に腸もみを受けに来てくださいます。
便秘でも下痢でもなく、健康管理の一環でということでしたが、来られるたびに腸もみと感情コントロールについてご自身で感じられたことをお話しくださいます。
いくら「腸はイライラを鎮めるよ」ということを発信していても、受けてみないと実感がわかないと思いますので、せめてこの「実際に受けた人の声」を今日はお届けしたいなと思います。
このお医者さんがまず、おっしゃっていたのが、「お腹が緩むというのはどういうことか、よくわかった」ということ。
(この場合の“緩む”は、お腹を下すということではないですよー笑)
そして、「緩んでいいんだ、と」ともおっしゃっていました。
それまでは、お腹を凹ますように力を入れて、ぐっと力で支えておかなけばとか、凹まさないとお腹が出てしまってカッコ悪いんじゃないかとか思ってきたけど、それは余計な力だった…とのこと。
じゃあ、なぜそこから「腸もみで感情のコントロールができる」と思われたのでしょうか。
イライラするとお腹に変化が現れる
イライラすると、お腹が硬くなることに気づかれたそうです。
忙しくて気持ちにゆとりがないときや、疲れがたまってストレスを感じやすくなることは誰しもあるかと思います。
また、寒い冬は身体が縮こまって血流が悪くなるので、よけいイライラしやすいんですね(春って穏やかじゃないですか?笑)。
今までは、ストレスがたまる=お腹が硬くなる…なんて、気付かなかったそうです。
一度腸もみを受けて、「ここまで緩むんだ」ということがわかると、その差が明らかなんだそうですよ。
そして、ストレスなどでお腹が硬いと気づいたら、ご自身で腸もみをやってみるとのことですが、他には「大腰筋(だいようきん)」を動かしてお腹を緩めるそうです!!!
大腰筋とは、背骨から股関節の内側についている、いわゆるインナーマッスルです。ここを鍛えないと姿勢が悪くなります。
この大腰筋と、小腰筋・腸骨筋を合わせて「腸腰筋」といい、これは多くの筋肉の中でも、唯一重力に抗う筋肉(抗重力筋)なんです。
幸せ腸セラピー協会では、腸活において運動は必須だと考えていて、その中で腸腰筋を意識した腸活エクササイズもございます。
こちらのイラストを見て、ぜひ今日からやってみてくださいね!
腸セラピスト養成スクールでも、腸活エクササイズを学び、お客様にご提案することもできるようになります。