去る9月16日(土)にオンラインにて、腸活・食育についてお話しさせていただきました。
Edu-Meets(KEC教育グループ)さん主催で、『ココロとカラダのWAKUWAKU学びFESTA』というオンラインイベントがその日にあり、朝から順に4名の講師がそれぞれ登壇するというものです。
私は2番目の登壇で、『流行りの健康情報にサヨナラ!子供の集中力&免疫力UP“腸活”講座』というタイトルで、45分お話しさせていただきました。
そのイベントのご案内ページがこちらです。
Edu-Meets(エデュ・ミーツ)
Edu-Meets(エデュ・ミーツ)は、「学びたい」人と「教えたい」人をつなげ、相互に学びの質を高められる場を目指します。オンライン講座を通して誰もが生徒になり、誰もが先生になれる、そんな場所を提供いたします。
このイベントはどなたでも参加OKなのですが、KEC教育グループさん主催ということで、学習塾に子供が通っている…という保護者(特にお母様)のご参加がほとんどでした。ここでお話ししたことを少し、こちらでもご紹介しますね。
流行に惑わされない情報を届けるために
いつの世も、人は健康や美容に関心があります。5分でできる◎◎体操とか、ご長寿は○○を食べている!…なんて、よくテレビや雑誌で取り上げられますが、それさえすればOK!というものでは当然ありません。あくまでも一部に過ぎないのです。
また、人の身体についてはずっと研究されていて、数年も経てば「それって別に意味ないよ」なんて言われることもあるじゃないですか。
そこで私が情報発信をする(大勢に届ける)際に意識していることは、「なぜそうなのか、自分の言葉で根拠を言えるか」です。
ただそれだと、やや不足している感じもあるので、「最新の発表ではこう言われていますが、なぜそうなのかまではまだ未発表です」というように、知ったかぶりをせずに、正直にお話ししています。
例えば、朝ご飯を食べた方がいい(1日3食)と、朝ご飯を抜いた方がいい(1日2食、16時間断食など)といった反対の主張があって、どちらが正しいか迷う方も多いのですが、正解探しをしてしまえば、どちらも正解なんです。「それを言う根拠は何か」を理解すれば、どっちでもいいことがわかって、あとは自分の体や感覚に合う方でどうぞ!というのが私の答えです(私は1日3食派で、なんなら間食もします)。
自分で根拠が言えて、本質を伝える。これに徹底します。もちろん体質改善は人によって取り組むことが異なるので、そういうのはマンツーマンサポートのときにお伝えしています。
たった一つの正解だけではなく、「なぜ、そうなのか」という理由や根拠を知れた方が覚えやすいじゃないですか。応用も効くでしょう。
腸活の誤解を解こう
腸活の誤解、それは「腸活は便秘に悩む人が取り組むもの」という誤った思い込みです。
私は腸活は運動みたいな位置づけだと思っていて、どちらも『生涯の健康状態に大きく関わることなので、こまめに適度に続けた方がいい』と考えています。
太っているから運動するのでも、アスリートだから運動するわけでもなくて、結局は健康のために運動をするんですよね。腸活も、便秘だから取り組むのではなく、何の不調もなくても日々のメンテナンスとして、病気の予防として、またリラクゼーションとして取り組んでもらいたいものなのです。
このイベントでは、便秘以外にもこのようなことに腸活はオススメですとお伝えしました。あなたは思い当たるものはありますか?
- イライラしやすい、鬱っぽくなりやすい
- 肌荒れ、口内炎
- 生理痛など婦人科系の不調
- 冷え、不眠
お腹が痛くなくても、「これって腸かもしれない」と気づくのが腸活の第一歩です。また歯磨きなどの口腔ケアも腸活の一つですよ。
腸活のいろはと腸もみを習得しよう
今回のイベントでお話ししたことに加え、もう少し具体的に学べて、さらに腸もみもできるようになる講座が、「家族にできる腸もみ初級講座」です。
トータルで3時間の内容ですが、2日に分けて受講していただいても構いません。2日に分ける場合は、1日目をオンラインで受講して頂くことも可能です。
興味がある方は、こちらから詳細をご覧ください。