腸セラピスト養成スクールの講義中も、腸セラピーサロン凛花でお客様に腸もみをする際にも、このような質問をいただきます。
「どれくらいの頻度で腸もみを受けると、よくなりますか」
このブログでは、どれくらいの頻度で腸もみを受けると不調が改善されるのか、お通じがよくなるのかについて書いていきますね。
まず「腸もみは毎日受けてもOK!」ということを先にお伝えしておきます。それも1日1回と言わず、「あぁ気持ちいい~」と感じられるのであれば、何度でもどうぞ。
セルフケアであればサロンに行かなくてもできるので、自分で腸もみができるようになりたい方は、初級講座にお越しください。
毎日は難しい!自分ではなく、セラピストにやってほしい!という方は、どれくらいの頻度がいいのか。お客様の声とあわせてご紹介致します。
腸もみを受けるオススメの頻度
一度はサロンにお越しいただいてセラピストが客観的に見た方が確実ですが、まずは次の2つのパターンをご覧ください。
週1ペース

写真はサロンに通われて半年が経ったころです。便秘を解消したいとのことで、通われましたが、お通じはわりとすぐにスッキリ出るようになりました。
ただそこで終わるのではなく、腸もみを受け続けることでお通じの調子がよいとのことで、毎週ご来店くださっています。
お薬であれば、どこかのタイミングで止めた方がいいですが、毎日やってもいい腸もみであれば、途中でやめなくてもいいんですよね。
またこのお客様は、クレアチニン(腎臓の数値)がやや高かったし、初めて腸もみをしたときに「腎に力がないなぁ」という印象でした。ところが今ではクレアチニンの数値が下がって落ち着き、腸もみをしたときに感じた「腎の力がない」という感触もありません。
半年の間でこんなに健康体になるのなら、早いもんじゃないですか。半年経った今も、継続して来られています。
2~3週間に1回

こちらのお客様は、2~3週間に1回のペースで通われ、1年経った頃に撮影させていただきました。
1年もの期間なので、例えば帰省や旅行を機に、またお仕事の忙しさなどでお通じのリズムが崩れてしまったこともありますが、それはサロンに通おうが通わまいが誰にでも起こり得ることですよね。
定期的に腸もみを受けることで、不調があっても慌てたり、気持ちがふさぎ込んだりしなくてもいいんです。定期的に来ているからこそ、見直しポイントがわかりやすいし、改善もその分、早くなります。
また、継続して来られるからこそ、「冷えが気になります」とか「胃の調子が悪くて…」というふうに、その都度出てくる不調にも早く対処することが可能です。
腸もみは便秘解消のためだけにあるのではありません。あらゆる体調不良に対応できますので、日々のお疲れの中で出てきた不調を教えていただければ、私は少しでも早く解消するように尽力いたします。
後回しにするほど改善はしません
ブランクをうめるなら、なるべくそのブランクは短い方がいいですよね。それと同じで、体調不良の期間が長くなるほど、それを埋めるのってかなり大変なんです。例えばもともとは冷えが根本原因なのに放置していると便秘に腰痛、肩こりに頭痛、生理痛…と連鎖するように不調が出てくることがあります。そうなる前に、不調の数が少なったり、その期間が短いうちにさっさと対処すれば、その後の人生がとてもラクです。
週1が難しくても、せめて月1回でも“続けること”が何よりも大切なのは、腸もみに限った話ではありません。凄腕トレーナーについても、ネイティブの先生についても、1回や2回のレッスンを受けただけでは、早く走ることも英語を流暢にしゃべることもできないのと同じです。
健康と病気の間を「未病(みびょう)」と言います。この状態では仕事のパフォーマンスも落ちますし、睡眠の質もよくはないはずです。しかも未病は病気ではないので、病院ではやることがないのが現状なのです。私は病院を否定しているのではなく、いくら大きな病院でもできないことってあるんだよ!と声を大にして言いたい!
健康意識は仕事のパフォーマンスにも、外見にも表れてきます。去年と同じ不調を、今年も引きずりますか。そろそろ手放しますか。
幸せ腸セラピー協会は、自分の健康に責任を持てる人の応援をしています。