頑張って脂肪燃焼させようと、筋トレに励んで、プロテインも摂取しているのに、効果を感じられない、痩せられないとお悩みの方が少なくないようです。
「腸もみしたら痩せる?」って聞かれたことは数えきれないくらいありますが、その答えは「腸もみをしたら、というより、腸活をしたら」ですね。
ただ施術ベッドに寝ているだけで、セラピストだけが頑張って腸もみをすれば痩せる…なんてことはありません!
ラクに痩せたい気持ちもわかりますが、丸投げはムリですので、腸活=腸内環境を整えることを頑張りましょう!
もちろん、セラピストがサポートします。
このブログでは、どうすれば痩せるのか?を腸セラピスト目線で書いていきますね。
ダイエットは運動・休養・食事の三本柱
ひとまず、筋トレとプロテインはやめて、ウォーキングに切り替えましょう。ウォーキングで物足りない方は、ジョギングにします。
ダイエットに有効なのは、歯を食い縛って力をこめる筋トレではなく、有酸素運動です。
そしてプロテインは一旦やめて、いろんな食材をとるようにします。特に食物繊維とお水は必須です。
睡眠不足のままでは太りやすくなります。代謝にもかかわるし、睡眠不足だと日中に甘いもの(刺激物)を欲することもあるからです。睡眠の時間と質は十分にとれていますか?
湯船につからず、シャワーですませることも睡眠の質に影響しますので、ゆっくりお風呂に入る習慣も大切です。
腸内細菌検査で、デブ菌とヤセ菌の割合をチェックしましょう。これらの細菌を調べることで、その他の様々な腸内細菌も同時に調べられます。
例えば単純な言い方をすると、悪玉菌が多い=不健康ですよね。肥満も言葉を変えれば、「不健康」です(糖化)。
人によっては、悪玉菌を減らすことが体質改善(痩せやすい)につながるかもしれません。
腸内細菌の割合がわかると、おすすめの食事が見えてきます。
食事の見直しに迷われたらこちらをお試しください。
「何を食べれば痩せるか」を気にするだけでなく、食べ方にも気をつけましょう。
早食いは消化にも悪いし、満腹を感じにくいので、一口30回噛むことを目標にしてみてください。
私は30歳のときに、「常に"太ったらアカン"を意識して生きるのは楽しくないなぁ」と思い、ジョギングをしました。
夏は夜に、冬は仕事休みの日中に、約6キロほどを音楽を聴きながら走ったことを今もよく覚えています。
これで太りにくくなったのですが、ただ走るのではなく、ゴールになる姿をイメージしたのです。
このイメージってとても大事で、イメージできないこと(頭の中で描けないこと)って人は手に入れられないので、「こんなふうになるぞ!」と宣言するつもりで描いておきましょう。
お腹をもみほぐすだけでは痩せられませんが、どうしたらよいかお困りであれば、まずは腸内細菌を調べてみませんか。