腸活に関心を持ち、学んでいく中で、セラピストとしての活動がちらほら脳裏をかすめることはありませんか。
世の中も副業が珍しくなくなり、本業休みの日にセラピスト活動をする人だけでなく、副業をしたいからという理由で正社員からパート雇用に切り替える人もいらっしゃるようです。
また、自宅サロンというのも、開業する人にとってもお客様の立場からでもハードルは下がっています。
とはいえ、自宅サロンは抵抗があったり、家族の同意が得られなかったり、そもそもサロンにできるほど部屋が余っているわけではないという人がいるのも事実です。
英会話や占い、相談業務のようなお仕事とは違って、腸もみの場合は施術ベッドが必要なので、場所が決まらなくてなかなかセラピスト活動ができない…という人も多いです。
ところが、幸せ腸セラピー協会の腸活の知識を身につけていただければ、オンラインでも活動ができるようになります。詳しく解説しますね。
施術をしない腸セラピスト
腸セラピストの仕事は施術をするだけではありません。例えばこのようなものがあります。
どれも特別な資格は必要ありません。腸セラピストとしての知識で十分出来ますが、お友だちやご家族に腸もみをした経験があった方がやりやすい、という程度です。

人に教えるのは簡単ではありません。知っていることをただしゃべればいいというわけではないからです。
興味はあるけれどまだ知識はない…そんな方の好奇心を損なわないように、わかりやすい言葉と順序で「そういうことか!来てよかった!」と笑顔でお帰りいただくために、事前準備を丁寧にすることと当日の受講者様の反応の見ながら進めるスキルが必要です。
準備としてはテキストを作ることが多いのですが、腸活といっても幅広いので、テーマを決めて、体系立てて組み立てます。当日、講師は当然テキストを音読するのが仕事ではないので、本当にその分野に対する理解が必要です。
ということは、講師経験を積めば積むほど知識が増えます。教え方も上手くなります。
アウトプットが一番のインプットと聞いたことはありませんか。
相手が理解できるように話せたら、かなり自信と実力がつきますので、講師を目指すのも一つの道です。
いつから講師になれる?

腸もみをするセラピストの経験がないのに、講師になれるのか。何年くらいセラピストを経験すれば、講師の仕事が務まるのか。これに関しては、セラピスト経験にとらわれなくてよい、というのが私の答えです。
施術経験はあった方がいいと思いますが、長年やってきたからといって講師業ができるかというと、そこは実は別の話です。
腸活ではありませんが、他の手技のセラピストさんが、長年の経験を生かしてスクールを開いたものの、何をどこまで話せばいいかわからず、何となく微妙な感じで終わってしまった…と肩を落とされる方もいらっしゃるのですね。
プレイヤーとコーチは別の仕事。私は両方やっていて思うのは、使う脳が違うなぁと言うこと(調べてませんが)。
セラピストの感覚で講師はできないし、講師の感覚でセラピスト業務をしません。そこを混同してお客様と向き合ったら、満足度は下がりますのでご注意ください。
幸せ腸セラピー協会の腸活の知識を身につけると、お客様との対話を通して体質改善アドバイスをすることが可能です。なぜなら、東洋医学をベースにした腸活だからです。

なぜ東洋医学ベースだと可能なのかというと、西洋医学は痛いところ・気になるところを点で見るのに対して、東洋医学はその人全体を見ていきます。具体的には、話し方や声色、体温、食事等など、様々な点を線にして見ていくので、それらを確認することで歪みに気づけるのです。
ちなみに西洋医学がダメと言っているのではありません。西洋医学は元々ケガを治すためのものであって、目的が異なるだけです。
私は、人の身体に触れもしないで何がわかるの?と思っていた時期もありましたし、施術できるに越したことはないのですが、コロナ禍にオンライン相談枠を設けてみて、3ヶ月6回カウンセリングを複数名の方に提供させていただいた結果、みなさん体質改善しましたし、私もカウンセリングセッションだけでもできる!という実感を得ました。
ノウハウが、ここにあるのです。
講師業以上に知識と観察力が求められますが、サロンがないからと諦めるのではなく、出来ることから形にしていきませんか。
腸セラピストの資格取得講座を卒業後、どうやって講師業を始めればいいかわからない、テキストの作り方がわからない…といったご相談も、アドバイザーとしての働き方も、まるっとサポート致しますので、ご安心ください。
協会で決められたことしかできない…というところもあるのですが、私は私のコピーを量産しても仕方ないと思っています。あなただからできることがあるし、あなただからお願いしたい!という人が必ずいます。
はじめはみんな、初心者です。
安心して一歩を踏み出してください。