先日、夫と一緒に7キロ歩いてみました。
時間にして2時間くらいでしたが、すべてぶっ通しで歩いたわけではありません。
2キロ歩いて電車に乗り移動、喫茶店でコーヒーブレイク、のち5キロ歩いて帰宅…という流れです。5キロ歩くのも、「疲れたら途中で電車に乗ればいい」という心構えだったので、結果的に「あ、歩けたね」という軽い感覚でした。
天気もよかったのと、何より久しぶりにここまでひたすら歩いたので、心身(特に心!)のリフレッシュになったのは間違いありません。
7キロ歩いてみた結果、改めて感じたことが2つあります。
7kmウォーキングでわかった!腸活にもつながる2つのメリット
メリット1:ウォーキングは全身運動!腸の動きを活発にする歩き方
歩くことは足だけを使うわけではありません。よい姿勢を意識することで、全身運動になるのです。
腕は真っ直ぐか、後ろに振るときにはやや内側に入るようにすると、猫背防止になりますよ。例えば左腕を後ろに振ったときは、左手の小指が右足かかとに向かうようなイメージです。
ちなみに20代後半のとき、めちゃくちゃ怖いモデルさんの元でウォーキングレッスンをした経験があります。この経験から、正しい姿勢で歩くことが、単なる運動だけでなく、体幹を鍛え、結果的に腸の働きをサポートすることにつながると知りました。
腸を刺激するウォーキングのポイント
「おへその下に軽く力を入れて歩くことで、腹部のインナーマッスルが鍛えられ、腸への適度な刺激になります。私は少なくともひとりで歩くときは、これを意識しています。
足もしっかり前に出して、かかとから着地。
姿勢をよくして、上半身をお腹で支えるつもりで歩くと、足への負担が軽減されますよ。
メリット2:心身のリラックス効果で腸内環境を整える
特にここ最近は、時間に追われるような日々が続いていました。
とはいえ、夜はしっかり寝ているし、食事も3食欠かしていないので、特段疲労が蓄積されているような自覚はなかったのですが、先日7キロを歩いてみて、「あぁ、こういう時間って必要だな」と感じたのを覚えています。
身体を動かすことで、血流がよくなります。血流が良くなることで、腸への酸素供給が増え、腸の蠕動運動が活発になります。
また、頭の中が忙しないことにも気づかされました。
仕事が好きな私は、空白の時間を過ごすことを避ける傾向にあるのですが、この空白こそが、次に仕事をするときに、より頭を働かせてくれるなぁと感じました。
ストレスは腸内環境を悪化させる原因の一つ。ウォーキングで気分転換をすることで、自律神経が整い、腸の働きもスムーズになります。
まぁ、こういうことは、それこそ頭ではわかっていたけれど、何でも実践してなんぼですよね。
どこでもできるのがウォーキング!無理なく続けるコツ
ひとり1台、車が必要な田舎出身の私としては、都会の方が歩きやすいと思います。
7キロ歩くルートも、商店街ばかり歩いたんですね。やはり見える景色が色々変わる方が、楽しく歩けるわけです。
一方、田舎になると、スタート地点からずーっと景色が変わらないこともしばしば。笑
もし途中で疲れても、喫茶店はないかもしれないし、途中で電車に乗る選択肢もありません。
腸活の第一歩はウォーキング!今日からできる習慣に
環境によって、歩きやすさは異なるとは思いますが、それでもやっぱり、歩くことはオススメです。
道具は不要ですし、高齢になったときに自立した生活を送るためには、やっぱり「歩けるかどうか」が重要になるからです。
骨を丈夫にするためにも、歩いて足に刺激を与えることは必要。カルシウムだけで骨ができているのではないんです。
ぜひ、腕を振って元気に歩いてみてくださいね。
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