腸活において(というか、健康管理において)「何を食べるか」よりも、「何を食べないか」が大事だと思っています。
ということで、私がヤクルト1000を勧めない理由をこちらに書きました。
このブログでは、引き続き、「これは避けています」というものをご紹介しますね。
かなり様々なものに含まれておりますが、だからといって「こんなに多くのモノに含まれていたら、気にしていられない」かというと、そうでもないと思います。
全くのゼロにできているかは怪しいですが、決して難しい話ではありません。
WHO(世界保健機関)の傘下である機関が2023年7月に公表したばかりということで、ネットニュースでご覧になった方もおられるのではないでしょうか。
それでは解説していきますね。
アスパルテーム「発がんの可能性がある」
アスパルテームとは、様々なものに含まれる人工甘味料です。商品パッケージの裏面などを見ていただくと、よく使われているのがわかるかと思います。
例えば、ガムや低カロリー(ノンシュガー)清涼飲料、ヨーグルトや飴などに含まれています。「カロリー低いのに甘い!」というものにはだいたい使われているんですね。それもそのはず、確かにカロリーは低いんですけど、砂糖の約200倍の甘さがあると言われています。
まあ、そもそもなんですけど、「甘いけどカロリー低いから大丈夫!」なんて、そんな都合のいい話しがあるか!?って疑う目線を持ってほしいところですね。
少しなら大丈夫?
確かに「少量なら大丈夫」ともありますし、今食べて明日どうこうなるわけではないのですが、「この量なら大丈夫!」という数値もないのが現状なんです。
この類は、「成人で体重○キロの人なら、1日○グラムまで大丈夫です」と(探せば)書いてあるのですが、本当に病気になったときに「アスパルテームが原因だ」なんてわかりづらいのと、体質も色々なので「少量なら大丈夫」という認識ではなく、「とにかくなるべく避ける」がいいと思います。
食べ物だけでなく、歯磨き粉にも使われることがあります。歯磨き粉も口に入れるものとして考えてほしいので(口腔内の健康状態は腸内環境に直結します)、今お使いの歯磨き粉をチェックしてみてください。
アスパルテームを避けられるのか
私は基本的に「低カロリー」とか「ノンシュガー」というキャッチコピーがあるものは買いません。食べたり飲んだりするときに、それ相当のカロリーを摂取することが当たり前なので、甘いものを食べるなら腹をくくって食べます(笑)。
市販のお菓子を食べるときに「砂糖」が入っていても、「アスパルテーム」が入っているものは避けるようにしています。
ガムなどは食べませんし、清涼飲料水を飲むなら無糖の炭酸水です。歯磨き粉もアスパルテームは入っていません。
甘いもの自体をやめる必要はないです。ただ、しっかりご飯を食べて、栄養を取っていれば、余計にほしいとは思わないはずです。また味覚を鍛えていけば、徐々に変わっていきますので、「私は甘いものがないと生きていけない」なんて言い訳しないでくださいね。
腸活に出会う前の私は、ペットボトルに入った甘いカフェオレを毎朝(通勤途中で買って)飲んでいました。そこから知識を得て、徐々にやめていくと「もういらない」ってなるんです。ちゃんと変わります。
ちょっとした積み重ねが、未来の身体を作ります。今日からちょっと意識してみてくださいね。