ココアってなんとなく体によさそうな感じがしませんか。コーヒーは「飲みすぎてもよくない、けど(好きな人は何杯でも)飲める!」のに対して、ココアは飲みすぎるほど飲まないし、ほっこり温まるし、なんかよさそう。
このブログでは、腸活的にココアっていいの?に答える内容を書いていきますね。
さっそく、結論から申し上げますと、「ココアはいい」です。ただ、その飲み方には注意が必要で、「ココアは腸にもいいから」と“これまでどおりの飲み方”で摂り続けては意味がありません。
どのような飲み方がいいのか、そしてなぜ腸活にココアがいいのかをお伝えしますね。
注意!ココアの飲み方
腸活として効果が期待できるのは、純ココアです。砂糖や添加物が入っていないものです。
一般的なココア(カフェなどで提供されるもの)は砂糖が入っていて甘いので、それを飲み続けると砂糖の過剰摂取になります。
ちなみにヤクルトの乳酸菌飲料をセラピストが積極的に勧めることがないのも、砂糖(など)が多いからなんですね。成分表を見てもらったら一目瞭然です。いいものは入っているけど糖分も多いのが気になるなあといったところです。
ココアのメリット
ココアの原料は、チョコレートと同じでカカオです(だからチョコレートもいいんだけど、カカオ70%以上くらいがオススメ)。
カカオにはポリフェノールが含まれているんですが、そのポリフェノールの効果の代表的なものが「抗酸化作用」です。私たちの体調不良は「糖化、酸化、炎症」の3つに分類されるのですが、読んで字のごとく「酸化する」つまり、錆びていくことを指します。もうちょっと馴染みのある言葉に変えると、老化とか加齢なので、アンチエイジングにはもってこいですね。
またポリフェノールには、血管を拡張する働きがあるので、冷え性とか動脈硬化予防にもいいですね。血管拡張ということで、リラックス効果も期待できます。
セラピストを目指す方は、抗酸化作用があるということはどういうことか、血管が拡張したらどうなるかを想像できますか?自分の言葉で(お客様との日常会話レベルで)言えるようにしておきましょう!
そして、ココアに含まれる不溶性食物繊維がお通じの改善につながることは、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。水分補給は基本的にお水ですが、時々気分転換にココアを飲むのもいいですね。
純ココアは甘くないので飲み慣れていないかもしれませんが(私は飲みづらい!笑)、ぜひお試しください。美味しい飲み方があれば教えてくださいね。