ちょっと大げさなタイトルをつけてしまいましたし、この時期では腸セラピストである坂本麻紀ひとりに絞って書いていきますので、腸セラピストを代表しての内容ではないことをご了承ください。笑
腸活に出会い学び始めたのが、2015年ごろ。それまでは、健康意識がないわけではないですけど、今思うと“知識がなかった”の一言です。
例えば、ファーストフードをお昼ご飯として食べたことはありますけど、「本当はよくない」ということは当然わかっていました。エナジードリンクの怖さも知っていたし、喫茶店でコーヒーを頼めばついてくる“フレッシュ”も、よくないとわかっていたので、入れたことはありません。…と、まぁこんな感じの知識量でした。
これが前提として、腸セラピストとして活動している今、スイーツやお菓子は何をどう食べているのかを書いてみようと思います。
腸セラピストの食事調査
そういえば過去に、腸セラピストを対象に食事に関する調査をしていたのでした。
腸セラピストとして活動していると、お菓子は一切食べないとか、ラーメンとかパンとか食べないイメージをもたれるのですが、そんなことはありません。
お菓子に関しても聞いているので、ぜひ見てみてください。
お菓子・スイーツ・間食は罪悪感なしで食べる
ある女性タレントさんがテレビでこのような趣旨の発言をされていました。
普段から体型に気をつけている人は、みんなといるときに食べて、ひとりの時に食べない。
(私のように)体型を気にしたり、痩せなきゃなぁと言っているような人は、みんなといるときにはあまり食べずに、ひとりの時にたくさん食べてしまう。
私もかつては「万年ダイエッター」を名乗っていたし、今は特に気にしていない状況なので、このコメントには頷きました。

さて、普段のお菓子事情ですが、食べるときはシュークリームでもチョコレートでも、何でも食べます。
ただ、甘いもの+甘い飲み物という組み合わせはしません。また、毎日食べることもないです。
もともと「甘いものに目がない」というタイプではなかったのですが、腸活に出会って様々なことを意識するようになってからは、そもそも甘いものを食べたい!という欲求がかなり落ち着いたなぁという実感があります。我慢しているのではなく、そんなに欲しくならないんですね。
2024年の夏の終わりに気づいたのは、そういえばこの夏、アイスクリームを食べていないということでした。
部屋の中って(カフェなどでも)冷房がガンガン効いているので、そこでわざわざ冷たいアイスを食べたいと思わなくなったのですね。
冷凍庫に雪見だいふくやハーゲンダッツがあったときも、「これ、いつ誰が食べるんだろう」と思った記憶があります。
間食に関しては頻度を減らすだけ

1日3食食べるとしたら、それらをむやみに減らすことはありませんので、「何を食べるか」がとても大事になります。例えば私なら、加工肉は食べないとかです。
一方で、間食は「何を食べるか」はあまり気にしていなくて、頻度を減らすことを意識しています。
間食(スイーツやお菓子)で、「何を食べるか」まで考えたら、たぶんサツマイモとかバナナとかになりませんかね。笑
どうせ間食なんて、栄養を摂ることが目的ではないので(成長期はちょっと考えた方がいいです)、だったらこの際、好きに食べます。
腸内環境のことを考えると、こまめに摂り続けることが腸内細菌のエサになりますので、罪悪感を持ちながらちょっとずつのスイーツを食べるより、ごくたまに気持ちよく食べたいですよね。どうしても毎日食べたくなる!っていう人は普段の食事と睡眠を見直しましょう。(睡眠不足だと甘いものを欲することがある)
あとは自分に甘すぎないですかってことです。
仕事なら寝る間も惜しんで頑張る人がいるのに、どうして代わりのない自分の健康のことを後回しにして「これくらいならいいよね」とか「だって私は甘いものがやめられないから」とか言えるのでしょうか。会社にはあなたの代わりはいますけど、あなた自身の代わりは他にいませんよね。
まとめ
食事の目的はただ栄養を摂るだけでなく、楽しむこともあります。スイーツも楽しんでいいんですよ!
ただ、頻度を考えて摂るように意識しないと、糖依存になってしまうので、気をつけていきましょう。腸活に取り組むと、食欲が落ち着きますよ。